※冬ざれの絵馬に祈願の尼の寺
昨日は市長選挙だったが棄権した。
私の投票姿勢は、自民党外しであり多分次点で敗北する野党の候補者となる。これは若い時からの姿勢であり、今回も保守王国の現市長の再任であろうと思っていたが、大差をつけて野党推薦候補が当選を決めた。
大きく選挙民の投票コードの変化である。
なにしろ、群馬は、福田偉夫親子、中曽根康弘、小渕恵三と日本国の総理の出身地であり、衆参の国政のすべてが自民党であり、今後も多分福田達夫も総理候補のひとりなのだろう。
まぁ、脱社会をモットーとしている私にはどうでもよいことではあるのだが・・・
昨日は友人のS君が、人生最後のゴルフをしようと誘いにきたが、私の老衰した姿を視たせいか日時を決めるまでにはいたらなかった。
キウイの樹の剪定をして、昔勤めていた富士鐵釜石の思い出話をして帰ったが、春の季節になったら人生最後のゴルフプレーは私も望む処だ。
S君の話によると、ゴルフ仲間の半数以上はこの世から消えているらしい。カートで芝生の中も通行できるようなので、周りに迷惑を掛けずにプレーできると思っている。
シングルハンディ2まで夢中になったゴルフ、人生最後のプレーとなるとやはり寂しい。
なにしろ、ゴルフをするために群馬に移住したのだから、私の人生から群馬やゴルフから離すことができない。
一緒に3人のプレー仲間がいたが、自死したO君の話には触れなかった。彼の世があるのなら、この世を全うした暁にはまた3人でプレーしたいものだ。
一番の飛ばし屋だったO君がS君をさておき先を急ぐことをいつも注意していた二人のことが思い出されて思わずに笑みになる。
S君もO君も私の生涯のライバルだった。懐かしい!