kuro9627のブログ

黒渕紀夫のつぶやき

春だぁ

※きのふとはちがう風あり春の風

 

3月13日は、父母の命日だ。そんなに仲が良いわけではなかったが、年は違えど同じ日に亡くなったことは、確率的に365分の1と云うことだ。

昨日は大忙しの日で、個人病院、大病院と2軒のはしご!

大きな病院には白内障の手術のための検査だったが、どうやら心臓に欠陥があるらしく、来週の月曜日に精密検査するらしい。

個人病院では聴診器で心音を調べていたが異常を告げられていないので、大したことはないと楽観している。

白内障の手術の検査で心臓病が見つかる?まぁ、あと3か月で83歳の身の上、今までに休むことなく心臓が働いてくれたおかげで命が繋がってきたわけで、異常が見つかったことで慌てふためくことなどない。

単にこの世から消えるだけのこと・・・・

 

ヨタヨタとふざけて歩いていたのが、本物のヨタヨタになってしまった!そんな感じかな?

でも・・・まだ消えたくない!

脱社会とふざけて生きていても、東京直下型地震や富士山の噴火など自然災害の起きることや、その処理能力の高さなど、見切りたい野次馬根性が未だ健在!そのためには命あってのこと・・・と存命の望みはやはり異常か?

※百人に百人の寿命山笑う

 

百人に百通りの生き方があり消え方がある。

たかが80年90年100年のこの命。

どってことない!

それこそ天命だね!

赤城の山の中で穏やかに生きている。出来立ての酸素を吸って生きている。

毎日のように温泉に浸り、TVなどもあまり視ることもなく、脱社会の中、命だけは永らえている。

電話の呼び出し音も郵便物も少なく、唯々、息だけは欠かさずにこの世に存在している。それでいいんです。

人生の勝利者は、長生きした人を指します。

今朝の目覚めは、AM11時、ゆったりと朝刊を読み、朝食は、豆腐・卵・ネギで雑炊をつくり、朝食兼昼食とした。

穏やかです、毎日が・・・脱社会は長寿を産みます。

人間はすべからず見栄っ張りの動物です。

他人に見せる見栄が無いと楽に生きられます。

これは哲学です。

 

この頃、俳句や短歌、言葉遊びから遠のいている。

そろそろ、再開するか・・・・

 

※尼寺の闇夜の一灯梅月夜

 

数か月ぶりに、今日の朝食兼昼食は「うな重」。

隣市には、竹下夢二や坂口安吾が会食した有名鰻店がある。

以前は定期的に通っていたが、今日はスーパーでの購入でした。

やはり、専門店の方が格段に旨い。

天婦羅店だってそうなのだが、専門としているお店には敵わない。

若者よ!年老いてお店通いができないのは辛いぞ!

日本の年金制度なんて中途半端だ。云い直せば、ほぼすべてが中途半端だ!

出生率の低下が、今の若者が4人に一人の老人を支えているがやがて二人に一人となる。

ネット遊泳して視ると、世界の中で日本ほど穏やかな文化をもった国はない。

昔、韓国に行く機会があり父親に「行くか?」と尋ねたが「韓国?行かない」と即答された。父の時代だけではなく、私自身も好んで行きたい国ではない。が一度だけ訪韓した。山の中腹にある「新羅」というホテルは立派な宿だった。

板門店では北朝鮮との境界線があって、意識的に交互に足を踏み入れた。両国とも、意識的に背の高い軍人を配していたようで、境界線の中央に長いテーブルが配置されていた。

韓国、北朝鮮は38度線で二分されながら今後どうなるのだろう・・・

日本が敗戦して、北海道を欲しがったソ連アメリカが分割していたら、たぶん、同じようなことになっていただろう。

 

三寒四温。今日は寒い!

 

穏やかⅣ

※夕陽にも匂い遺して山椿

 

ネット遊泳していると、海外から視ると日本は穏やかな国に思えるらしい。

日本を訪れた外人さんは日本をとにかく褒め称える。各サイトとも数百万単位の入場者が居て、それを読んだら日本訪日するのが彼ら彼女の夢となり地球のちっぽけな日本が海外旅行の垂涎の的となっているようだ。

穏やかで静かで道路も綺麗で塵がない。クラクションの騒動しさもなく、古いお寺や神社と最新のビル群と融け合って伝統と現実が共存していると感心しているようだ。

日本が褒められるとやはり嬉しいものだ。

 

82歳と8か月、若い時分からの運動不足が原因だろうが、歩行困難となりヨタヨタと生きている。転ばないように自身を気遣って注意深く歩行している。

人生最後のゴルフプレ-も残りの人生計画の中に考えているので、暖かな日になったら実行する。

この世から消える前のプランの一つとなる。

 

このブログも、サイトの閉鎖や、パソコンの故障などでいつ消滅となるかわからない。

新規にパソコン購入はしないので、その時はその時である。

ゆったりと

※多数派を嫌って生涯春霞

 

たかが野球・・・

騒ぎすぎ!

一挙手一動、公式戦が始まる前からの大谷の話題が絶えない。

どうにかならないものかね!

走っても転んでも大騒ぎ!

こんなつまらんことに虫唾が走る。

今後、このブログでは大谷の話題は一切掲載しない。

「多数派を嫌って生涯春霞」だ。

私の推しは、弱者のみ!

たかが野球、されど野球!

今日の風は、春一番か?

 

 

穏やかな一日だった。電話も鳴らず訪問者も無く、日帰り温泉もパス!寝ころんで月刊「文藝春秋」を読みながらうたた寝

願い通りの老後の一日!

夕飯は、とんとんの豚肉でしゃぶしゃぶ!

 

 

眼科

※人類滅亡幻視朧月

 

東邦病院眼科にて治療。

どうやら手術&入院が必須のようだ。

以前に受けたのは右目と思っていたがどうやら左目で白内障故、手術以外の治療法はないらしい。

病院内は老人を中心にワンサカ賑わっていたが車椅子での患者が多く居た。中には付き添う人もなくウロウロしている老人も多い。

常日頃、軽蔑し合っているM子だが、こんな時には大いに助かる。

これからは、もっともっと助けが必要となるので、感謝するしかない。

死の床で「いろいろとありがとう!」で澄ます。

 

ヨタヨタと生きているなぁと思っているが、近い将来「ヨタヨタと生かされているなぁ」にかわる。

夢も希望もまったく無いこの世だが、眼の不自由さは我慢ができない。霞がかった右目が明瞭になれば希望が生まれるかも・・・

 

少し昼寝する、なんやかんやで身体がだるい。

 

暖冬

※春を待つ北方領土の視える村

 

ベランダから差し込む冬の日差しに春を感じる。

間もなくに桜の開花の知らせが情報番組を通して聴こえてくるのだろう。

出かけることは少ないが、足の衰えは日に日に感じていて、歩くときには転倒しないようにいつも気遣っている。

「世界の小澤」もこの世から消えた。次は誰だ?一応の目安として、加山雄三石坂浩二の名前が浮かぶが、彼らはきっと長生きする。

この世から消えることは、必ずしも歳の順ばかりではないが、50歩100歩、5年や10年なんて差がないに等しい。

考えてみるまででもないが、この世に生まれて、ローンで家を建て子供を育て・・・

そのことで人生の成功者と認められる・・・何と他愛のない話だろう。

いつも思うのだが、イタリア旅行中、ローマからナポリのバス移動の際、建設途中の家が多く観られた。イタリア人は家の建築にローンを組まないらしい。年収に応じて毎年少しづつ部屋を増築するという。日本は銀行からの貸し入れで、購入価格の同額程度の利息を払う。人生の落後者はそれすらできない。

遺した土地建物が相続の争点となったりしてなんとおぞましいことか!

人の一世の生き方として疑問を感じる。

庭の椿の花も芽吹いている・・・

春は近い・・・といっても暦の上では今は春である。