kuro9627のブログ

黒渕紀夫のつぶやき

残暑

※老ひの手の甲の静脈手のかたち

 

指の先で血管は静脈となる。

静脈って汚れた血液?82歳2か月の手の甲は静脈が浮き出ていて紛れもなく老人の手である。

日帰り温泉のサウナや湯船の中でつくづくと気づく。

同居人のM子からは「箸や茶わん以上重いものを持ったことのない手」と馬鹿にされてきた手である。

 

一応は冒険家であるらしい、三浦雄一郎さんは私の母校、黒北高の名誉卒業生である。

黒北高の寮の卒業生の集まりの時に、黒沢尻町(現北上市)の桜の名所展勝地を作った町長・沢藤さんの長男で衆院議員であった当時の彼の話を聞いた。妹は私の同級生で陸上部で県大会で活躍した睦子さんである。

今日の朝刊一面に寝そべったままの車椅子姿の彼の富士登頂のニュース報道が載っていた。

冒険家といわれての姿としては寂しいものである。

 

今夏は暑かった!7月の平均気温は1,91度高いらしい。前々から噂されてきたことだが、近未来、新潟のこしひかりが、北海道のこしひかりと、コメの産地が変わる。

それとも、暑さに強いお米がすでに研究されているやにも聴く。

 

※実るほど頭を垂れる稲穂かな

俳人には嫌われる句である。教唆的な内容を俳句のプロは嫌うが私は好む。