※哲さんの心届かぬアフガンに
「無法松の一生」の作者、岩下俊作さんの縁に繋がる、中村哲さん。医師でもあり、干ばつに苦しむアフガンで放水路を造ったりと、戦乱と干ばつの中、人道支援に生涯を捧げ1発の銃声に心半ばに途切れた哲さんのその後、未だに動乱の最中のようである。
※平和とは世界の文化ほど遠し
※百合の花戦やめろと香を放つ
「無法松の一生」の舞台は私が1歳の時に初舞台というから81年も前の作品だ。
ぎりぎり、私の年代では坂東妻三郎主演でその後は静に消えつつある。
福島原発の汚染水放出、タンク千基の乱立は視たくもない景色だが、来年3月までに減らせる処理水は全体の1%未満という。その上に毎日100トンの汚染水を新たに発生するという。未だに発生源は手付かずのままでだ!
「放出終わり見えず」の新聞見出しを視るとゾッとする。
そのうえ、魚類の輸入拒否など、漁師さんの苦労は絶えない。
一般的に、そのような事実を知ってもどうにもできない。
静観するのが関の山か・・・
82歳と2か月、そんなことより自分の生死を考えろ!か?