kuro9627のブログ

黒渕紀夫のつぶやき

脱成長

※梅雨ほどの澱みのあらそい唐突に新たな疑惑で台風の眼

 

資本主義社会は右肩上がりで初めて存在する。

気候変動で環境問題に差しさわりが叫ばれているが、脱成長は資本主義社会の崩壊に繋がる。

今や、中国もインドも14億人の国民を抱え、成長なしには国民の維持が不可能となる。

30年以上の前の話になるが、インドのニューデリー近郊でもトイレは野原で水の入った缶を片手に用を達していた。今ではどうなんだろう?

中国もロシアもアメリカもインドを取り込もうとして必至だ。資本、共産の主義の戦いだ。

もともとは、英国の植民地で、日本の戦争後に東南アジアの国々とともに解放されたものでその点のみでは日本に感謝してほしい。

私の若いころ、列車には1等車2等車3等車があったが、インドでは日本の3等車が1等車で列車の乗り口に乗客の名前の列記した紙が貼られていた。

道路の中央帯には象牛がのっしのっしと歩いていて、仏教の師であるお釈迦様の誕生日4月8日は人出が多く、交差点では自動車がが込み合っていて交差点の真中で車が立ち往生、歩いて宿に戻った記憶が生生しく残っている。

資本主義の成長は自然破壊に連動する。気候の変動にもかかわりがある。ネパールのエベレストなどの高い山々が日本に梅雨をもたらす。山が無かったら日本は恒久的に水不足の国になるらしい。

 

「この国には又来よう」と当時は思ったものだが再訪はできなかった。

海外旅行での唯一つの悔いである。