※青あらし作業半ばの食酒(けざけ)かな
今日しなければいけない事以外は今日はしない。
82歳ともなれば今日しなけばならない作業なんて何もない。
だいたいに、作業場状態のカラオケ室などは厳密に考えれば今日やるべき清掃なのだろうが、この暑さでは・・・というほどのことではないが、街中は36度とか37度とか体温並みの暑さのようだ。山暮らしには窓さえ開けて下着のランニングに半ズボンで居ればエアコンなど必要はない。
夜間も窓から窓に吹き去る風で夏掛け布団1枚で眠れる。
ベットでは眠れぬままに読書したり、録画の番組を観たりで山暮らしが長所となる。
そんなわけで、15年ほどは生きられる、と真面目に考えている。
但しだが、病に伏さなければだが・・・
死は消滅。死んであの世の極楽などありませんよ!父や母に逢えるなんてありませんよ!
せいぜい、浮世の荒波に翻弄されながら消え去ることです。
この頃、母と一緒に旅行した、イギリス、フランス、イタリアの夢を見る。常に案内人の旗の下を陣取っていた70代の母は足が丈夫だった。
私はもう歩行困難者の部類に入るだろう。スーパーやカインズホームなど自由には歩けない。用事を済ますとすぐに店を出る。
堅実に衰えが身近にではなく身の中に感じている。
困ったもんだ・・・・