kuro9627のブログ

黒渕紀夫のつぶやき

誕生日

※梟の居そうな忠治の隠れ穴

 

今日は一人息子の誕生日だ。息子と云っても親子の関係は断絶したままで別に修復する気持ちもまったく無いから他人同士ではある。

彼からは親子としての恩はすでに返してもらっていると思っている。野球の清原と同年同月生まれだから50何歳だろう?

学校の成績はほぼ完ぺきで中学2年だったか3年の5教科テストで「490点以上だったらレコード1枚買ってくれる?」と云われたことがある。498点だった。

常にこんな成績で県立浦和高校に越境入学した。この頃、妻とは別居状態で家庭崩壊の最中だったが、彼は野球と勉強に頑張った。1年の夏まで投手として早朝に練習に参加していたが肩を壊し退部した。「ページは捲るものと思っていたが飛ぶ」と浦高の勉強にもついていけなくなったことも退部の理由にはいる。当時の県立浦和は1クラス6人程度の東大入学者が居て彼もそのつもりのようだったが、「早稲田慶応なら試験科目が少なくて済む」と私の余計なアドバイスに従って東大受験を外した。私の失策と今でも思っている。慶応卒業後から没交渉が続いているが、それなりに生活が生っていることと信頼している。「離婚して子供とは縁が切れる」と手相から占った縁日の占い師さん!「当たり!」でした。

 

81歳と9か月、天敵M子と同居の老いぼれの身なれど、死=消滅までの余生、ベットで寝つきが悪く、2時間於きの目覚め、その間の読書・・・

暫くは続きそう・・・

「幸せか?」と問われれば「幸せでない」と答えてしまうが、もしかしたら私自身の幸せってこんなものかも・・・