※生きることそれが仕事と賀状の添え
年が明けると何故におめでたいのかわからないが「新年あけましておめでとうございます」
平均年齢を超えると、死=消滅はいつきてもおかしくはないが、死は遠い未来のできごとと思っている自分が居る。
親から頂戴した丈夫な身体はたぶん今年一年何事もなくすごせるものと達観している。
それでも、且つてのゴルフ仲間の訃報は時折に耳に入る。
「あっ・・そう・・」との言葉しかでない。
一番に親しいS君は久しぶりに尋ねると退院したばかりだ、などと云う。
腎臓結石、尿管結石で今まで数回入院手術を繰り返している。
彼の場合は一人暮らしなので、尋ねたら死後だった、などあり得る。
今年は頻繁に尋ねる回数を増やす。
春になったら人生最後のゴルフをS君と約束している。数年の間が空いているが、今でも100は切るだろう・・たぶん・・・
若いころ、スコアカードを貯めていた。途中でやめた。分厚い束を手にしながら「これで一軒の家が建った」などと多分、思うな・・と思ったからやめた。
大晦日の夕飯は2980円の刺身、食べたらすき焼きに・・の心づもりが刺身だけに終わり、元旦の朝食にすき焼きとなった。
恒例のおせち料理はまったく無し・・こんなことは81年生きてきて初めてのこと・・・今はそんな時代でもあるらしい。
神社巡りも今年からやめる。「交通安全」「家内安全」などありがたがっていたが、気持ちの持ちようだ。死後の世界を信じることに寄り、先祖の供養など新年の行事のように思っていたが、そんなことはない。
死はイコール自身の消滅でしかない。死後の世界に両親が居るわけはない。
すべて宗教は金儲けのための偽りだ、80歳を過ぎてようやくに真理に気づいた。
死後の世界を作り出すことによって、もともとは悪の権化でしかない人間に道徳を教え込み先祖の供養を強制的に広めた宗教と云う名の金儲けの手段でしかない。
「統一教会」も「創価学会・公明党」も人間の弱みに付け込んだ金儲けの手段でしかない。
人間は一代限りです。生から死=消滅です!死後の世界なんてありませんよ!
80歳を超えての達観です。
精々、楽しく生きるか、他人への奉仕で自分の精神が豊かになるのか、100人居れば100通りの人生があるだけです。
人間、食べていくためには働かなければいけない。資本主義、共産主義、問わずの命題です。自分のやりたい仕事見つけていますか?働きたくないですか?
世間の出世主義社会から落ちこぼれた若い人に告げたい。そんなときには、トヨタの季節労働者になることです。無料の寮が完備され年間の収入が450万円になります。
3年ほど勤め、1000万円ほどの貯金ができたころには、将来に向けての仕事が何かしら思いつく。そんな生き方もあります。他人にペコペコ頭を下げながら自分らしからぬ生き方をしている若者たちよ!でも、やはりだが人の一生は短い。好き勝手に人生を謳歌せよ!
でも・・・年金は多く貰えるような社会生活も大事だぞ!