仏教しかり、キリスト教しかり、イスラム教原理教しかりヒンズー教しかり、すべての宗教は死への恐怖から成立する。
統一教会は、先祖への供養などと人間の弱みに付け込んだもっともらしい理由付けで日本人から金子を搾取、そして韓国に送金している。
宮殿のような本部は日本からの搾取によるもの・・・
「天国にいける」「地獄に落ちる」・・すべてが金次第・・
死=消滅・・・人間が死んだら、妄想も夢も期待もすべて骨を残して消え去るだけ・・
築地本願寺では、30万円で永代供養してくれるという。わたしの骨など自分の敷地内に放ってもらても良いのだが、死=消滅と悟った風に云いながら、心のどこかに死後の世界をつくっている。
ましてや、再び生まれ変わったなら、金銭への苦労などまったくしない優雅な生活を夢見ている自分もどこかに居る。
そうもこうもいろいろと考えを巡らすこと自体が「生きている証拠」であって、現実逃避の夢想である。
子供の事故や事件、多い。一族にはそれらの類はないようだが、甥っ子や姪っ子の子供たちの安全を祈っている。
嫌な世の中だが、わたしは長生きしたい。世の中をいつまでも眺めていたい。
そして、いつかは築地本願寺の30万円の永代供養でこの世を死んだのちも眺めていたい。
死=消滅・・・死への恐怖から宗教が生まれる。今のわたしには、信じるに足る信教心が希薄だ。